VISION岡山(6月4日号)に、環境省が認証する環境経営システム「エコアクション21」活動の様子が掲載されました。
岡山県内110社の登録事業所のうち、情報通信業では弊社が初の取得です。
環境経営とは、省エネの推進、廃棄物の発生抑制・リサイクル推進などの環境目標を設定し、達成していくことで持続可能な社会の実現を目指そうとする取り組みですが、弊社のような小さな会社の場合、省エネ効果の高い設備機器と入れ替えたり、書類作成に結構時間を取られたりで、必ずしもコストに見合うメリットばかりではありません。
しかし、大きなメリットとして得られたもの(気付き)があります。
環境指針は策定してもPDCAサイクルを回せないのは、実行プロセスが不明確だからと指導をしていただきました。その指導のおかげで環境だけでなく業務の流れも見直して、作業手順を明確かつ具体的にすることで、誰もが同じ手順で作業ができるよう標準化対策に取り組めるようになりました。これはかなり業務の改善効果に結び付くのではないかと予感しています。