水田の水位を見回る時間を短縮できる機器として、ヘルヴェチア社と共同開発した簡易水田水位計が山陽新聞に掲載されました。
農林水産省の「令和3年度スマート農業技術等開発支援事業実施プロジェクト」に採択された、新見市の生産者や岡山県と連携して行っている事業のひとつです。

既存製品では多機能であるが故に、高価で導入のハードルが高いという課題を解決するため、今回のプロジェクトでは、水位計の機能を水位を計測するのみに絞り、材料や構造を簡素化し導入のコストを抑えた製品開発としました。

ウェブクリエイティブはウェブアプリケーション側の開発を担当。超音波センサーで水面までの距離を測り水位を割り出し、データは無線でサーバに送信。送信されたデータを解析、可視化するための数値化やデザイン設計を行い、パソコンやスマートフォン等で閲覧できる仕様にしました。